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ニュージーランド留学でもパーティーしたい!

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ニュージーランドで驚く9つの文化とは

みなさんはニュージーランドと聞くと、どんなイメージがありますか?日本人から見るニュージーランドの定番のイメージとして、ラグビー強豪チームのAll Blacksやバンジージャンプなどのアクティビティ、先住民族マオリ文化、濃厚なハチミツのマヌカハニーなどがあります。

実は、ニュージーランドには「えっ?!」と驚くような面白い文化がたくさんあります。今回は、現地で留学をした際に私がびっくりしたことや面白い文化を9つ紹介します。

 【目次】

1. アジア人が多い

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ニュージーランドに初めて来た際に、アジア人の多さに驚く人もいるでしょう。日本の横浜や神戸のような中華街はまだニュージーランドにはないですが、現地には中国人やインド人をはじめ多くのアジア人がいます。

オークランドには語学学校や大学のキャンパスも多いため、アジア人をはじめ世界中から英語などを学ぶために留学しに来ます。ニュージーランドの留学あるあるなのですが、英語を話すネイティブよりも様々な国のアクセントや癖のある英語を聞く機会がとても多いです。

そのためオークランドでは中国や韓国、インドなど多国籍料理を味わうことが出来る街です。フードコートには必ずといっても良いほど、SUSHIや中華が堪能できるお店があります。

オークランドから離れた郊外にはアジア人が少ないエリアもあるため、ニュージーランドらしいのんびりとした雰囲気を楽しむことが出来ます。

2. バス停の名前がない

bus

日本のように「次は〇〇に停まります」というアナウンスはニュージーランドでは流れません。そのため現地でバスに乗る際には注意が必要です。

特に留学される方は、あらかじめGoogle Mapをインストールしておくと便利です。もしくは、運転手に目的地を伝えて「近くなったら教えて欲しい」と尋ねておくことをオススメします。

3. 電車の中にいるスタッフ

train

オークランドで電車に乗る際に、車内に多くのスタッフがいることに気がつきます。ニュージーランドの各車両にだいたい2人ほどのスタッフがおり、電車が停車した際にドアの開閉確認や乗客の安全確認を行います。

しかし、スタッフが寝ていることもあります。日本の電車に比べるとかなり速度も遅いため、眠たくちゃっちゃうのかな?といつも思ってしまいます。

ニュージーランドの国民性はマイペースとも言われます。

4. 朝に長蛇の列

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日本の朝はとても忙しく、満員電車に駆け込み会社や学校へ向かう方もいます。

ニュージーランドでは、朝から美味しいコーヒーを求めてカフェには多くの人が列を作ります。現地にはカフェが多く、バリスタ留学も人気の国ですが「忙しい朝にわざわざ並ぶの?」と内心思います。

ニュージーランドの人が面白いほどマイペースにコーヒーを求め、かつ我慢強く待っている姿に面白くもあり驚きもします。

コーヒーに入れて、パパッと朝食代わりに

 

5. $1でもカードで支払う

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ニュージーランドはカードで支払う人が多く、日本のように現金を持ち歩くことは主流ではありません。大抵はEFTPOS=エフトポスというデビットカードが使われます。ニュージーランドに留学するなら必須アイテムです。

EFTPOSカードは、銀行で口座を開設すれば簡単に作ることが出来ます。レストランやコンビニ、ショッピングモールの支払いの他にはインターネットバンキングでも使用可能です。

稀に現金しか対応していないお店もあるため、現地の方は少額のコインやNZD$10札をバックやスマホに忍ばせて持ち歩くことが多いです。

日本人の感覚からすると「$1だけなのにクレジットカードを使うなんて」と驚いてしまう方もいるかもしれません。

私も最初は抵抗がありましたが、スピーディーに会計を済ませる事が出来るいい文化だなと思いました。

6. 祝日や大型連休は電車もお休み?!

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日本では祝日や大型連休には、友達や家族と一緒にどこかへ出かけたくなりますよね。

しかし、ニュージーランドの祝日に電車は運休するエリアもあります。電車が利用出来ない代わりにバスの本数が増えたりしますが、普段の時刻表やバス停が変更される場合もあります。祝日に交通機関を利用する際には注意しましょう。

ニュージーランドの祝日は日本よりも少なく、一般的には家族と一緒にゆっくり過ごすスタイルが多いです。

2022年から新しく「Matariki」という、マオリの新年を祝う祝日ができました。

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"Matariki"を祝うQueen Streetの様子 in 2023

Matarikiとは、先住民族マオリの言語で「プレアデス星団」という意味です。日本では古くから昴(すばる)という和名で親しまれてきました。

現地のショッピングモールなどでは、Matarikiをお祝いするためにダンスなどのイベントが開催されます。留学の際はぜひマオリ文化を肌で感じてみましょう。

7. レストランでの接客

restaurant

ニュージーランドの人たちの性格を表す際に良く使われる「Laid back」という英単語があります。マイペースで細かいことはあまり気にしない、というニュアンスの意味です。

もちろん全員ではありませんが、驚くことに仕事に対してもゆっくりとした感じがあります。

現地のレストランに入っても、すぐに店員が「いらっしゃいませ、何名様ですか?」と聞いてくることはあまりないです。

お客さんはお店に入ったら、好きな席に勝手に着きます。注文したい際には自ら店員を呼ばない限り、聞きに来てくれないです。店員は料理をテーブルに運ぶ際に「お待たせいたしました」「どうぞ」など言わないこともあります。

日本のサービス業界では「お客=神様」という意識が強く、常にお客に対して気配りをします。ニュージーランドでは一般的に気さくな接客スタイルで、日本とのサービスとの違いに驚きます。

留学しているとレストランを利用することが多くなりますが、日本スタイルのサービスを期待せずにニュージーランド文化を楽しみましょう。

違いを求めるなら、大人はグラスフェッド。

 

8. ベジタリアンなど選べるメニューが多い

ニュージーランドではベジタリアンと呼ばれる菜食主義や、オーガニックなどヘルシー志向な方がたくさんいます。一般的なスーパーでも、ベジタリアン商品やオーガニック商品がずらりと並んでいることには驚きました。

日本のレストランではベジタリアンメニューはまだ一般的ではないですが、ニュージーランドにはベジタリアン専用のレストランやカフェがあります。

9. 洋服の試着

日本では試着室から出てきた際、購入しない洋服は元にあった場所に戻すことが一般的です。しかし、ニュージーランドでは試着したお洋服はすぐに店員に渡します。基本的に試着した洋服は店員が全て戻すからです。

ニュージーランド洋服店はフレンドリーな店員が多いため、留学の際には英語の勉強が出来る穴場スポットだと思います。

まとめ

ニュージーランドの面白い文化を9つ紹介しました。留学したらいくつの驚くことに出会えるか、楽しみですね!

観光でニュージーランドを訪れる際には、目覚めの一杯としてぜひ美味しいコーヒーを体験してみてください。長蛇の列に並ぶことは、覚悟してくださいね!