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【ニュージーランド英語】公用語って英語なの?秘密のスラングも紹介

ニュージーランド英語ってどうなの?と感じる方もいますよね。留学やワーホリで人気の国ですが、日本人が学校で習う英語とは違う発音がある国ということでも有名です。

英語の勉強をしている人にとって「英語の発音やアクセント問題」は大きいですよね。また、ネットにはあまり出回っていないようなスラングも、ニュージーランドには数多く存在しています。

アメリカ英語やイギリス英語という言葉があるように、ニュージーランドにもニュージーランド英語があります。

New Zealand Englishでも間違ってないですが、一般的にはKiwi Englishと言います。ニュージーランドの国鳥であるキーウィは、ニュージーランド人呼ぶ際の愛称でもあります。そのため、現地で話される英語もKiwi Englishと呼ばれています。

今回は、実際に使われているニュージーランド英語の特徴やスラングを解説します。

キーウィについては、下記のブログ記事もぜひご覧ください。edamame5star.hatenablog.com

 【目次】

ニュージーランド英語について

ニュージーランド英語の発音は「とにかく訛りがある」と、同じ英語を話すアメリカ人やイギリス人が口を揃えて言うことでも有名です。

ニュージーランドのお隣の国、オーストラリア人でさえ「ニュージーランド英語は変わっている」と言います。

一方で、ニュージーランド人にとってオーストラリア英語に対しては常に話題になるくらいライバル視している事情もあります。

世界で多くの人が使う英語は、なぜニュージーランドにやってきたのでしょうか。

ニュージーランドにはヨーロッパからのたくさんの人々がやってきて1840年にイギリスの植民地になりました。

そのため主にイギリス英語が使用されていたため、ニュージーランド英語の基本的な発音や言い回しなども、イギリス英語に影響を強く受けています。

植民地時代を経て1947年に完全に独立したため、ニュージーランド英語はまだ歴史的には浅いといえます。ここ150年ほどで発達した「最も新しい英語」、とも言われています。

ニュージーランドでは全土において公用語として英語を使いますが、スコットランドからの移民が特に多かった南島では、強い訛りがあります。

対照的に、北島に位置する最大都市のオークランドでは、さまざまな国からの移民の人が暮らしているため常に訛りが変化している街です。

さらに、ニュージーランドの先住民マオリ族の「マオリ語」も現地では公用語です。

歴史的背景からしても、さまざまな文化から影響を受けて発達している英語こそがニュージーランド英語の特徴です。

とにかく発音をマスターしたい!

ニュージーランド英語の発音とは

kiwi.engニュージーランド英語はイギリ英語がもとになっているものの、特有のアクセントやパターンがあります。

たとえば、Eの発音がIになる場合もあるため、日本人が学校で習う英語とイントーネーションが違うように聞こえます。

上の図では、

  • eがiになる発音
  • iがəになる発音    
  • æがeになる発音    
  • eiがaiになる発音    
  • aiがɔɪになる発音    

を紹介しました。

多くの日本の学校では、アメリカ英語を習いますよね。ニュージーランド英語を聞き取るためには、日本人にとって聞き取りづらいかもしれませんがすぐに慣れるので大丈夫ですよ。

自然と英語を話せるようになりたい!

ニュージーランドスラングをいくつ知ってる?

kiwi.slangニュージーランド英語にも、スラング(Kiwiスラング)が存在します!

上の図では、

  • Dairy    
  • Eh
  • Jandal
  • Sweet as
  • Ta

を紹介しました。全て日常会話でよく使う言葉です。

また、現地のお店やパブなどではありがとうの代わりに「Cheers」とよく使います。日本で習う英語は、Thank youくらいだったと思います。

スラング=若者が使う言葉というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、現地では特有の言い回しもあります。ぜひ、Kiwiスラングを使ってみましょう!

edamame5star.hatenablog.com

マオリ語とは

maori.languageニュージーランドに到着すると「Kia Ora」という文字を多くの場所で目にします。現地の公用語であるマオリ語で、こんにちはという意味です。

読み方は日本人にとっては驚くほど簡単で、ローマ字読みをするだけです。「キア オラ」、そのまんまです。最初は言いづらいかもしれませんが、慣れると発音しやすいですよ。

現地ではマオリ語も数多く使われているため、土地の名前や魚の名前なども日本人にとっては比較的覚えやすいと思います。

上の図では、

  • Kahawai
  • Kina
  • Kumara
  • Paua
  • Pipi

を紹介しました。

ぜひ、日常的にマオリ語を使って覚えてみましょう!

ニュージーランド英語はアメリカ英語やイギリス英語と違う?

ニュージーランド英語と特徴として、イギリス英語から強い影響を受けていることは前述でお伝えしたとおりです。

本の学校で「isn't it?」=だよね、という表現を習いましたよね。

ニュージーランド英語では、「eh?」と言うことが多いです。発音はそのまんま「エイ」です。簡単ですね!たとえば「this one is so good eh」=これ良くない?、というニュアンスです。

よく使用するものの戸惑うニュージーランド英語の単語は、

  • ガゾリン
  • テイクアウト
  • 水着
  • 薬局
  • 高速道路

があります。

ニュージーランド英語では上から、

  • petrol
  • take away
  • togs
  • pharmacy/chemist
  • motor way

と言います。

「日本の学校では習ってない」、と感じた人もいませんか?水着=togsという単語は、なかなか思いつかないですよね。

まとめ

ニュージーランド英語について歴史的背景とともに紹介しました。イギリス英語がベースになっているものの、現地には英語だけではなく、先住民族マオリ語もあることがわかりました。

また、ニュージーランド英語は日本人が学校で習うアメリカ英語の発音とは違うため、初めて聞くと訛りのように感じる人もいます。現地ならではの、独特なKiwiスラングもお伝えしました。

ネイティブのような英語の発音にこだわりを持つことも大切ですが、楽しい文化としてぜひニュージーランド英語を学んでみてください!

フレンドリーな国民性のニュージーランドなら、落ち着いた環境で英語を学習したい人にはピッタリの国です。