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ニュージーランド留学でもパーティーしたい!

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注意する事は?ニュージーランドのホームステイでトラブル回避方法も解説

海外に留学する際に、学生寮がある学校もあればシェアハウスが人気な滞在先な国も多くあります。たくさんの選択肢がある中でも、特に人気がある滞在先はホームステイです。

ホームステイとは、現地の一般家庭に滞在して文化や生活習慣を学びます。現地でお世話になる滞在先の家庭を「ホストファミリー」と呼びます。

ホームステイでは食事付きな場合や個室が用意されていることも多く、初めての海外での滞在でも安心感があります。

それでも「知らない人と一緒に住むってどうなの?」「注意することはどんなこと?」と気になる点もありますよね。

これからニュージーランドでのホームステイを考えている学生は、今までに自分の家族以外の人と生活をすることがなかったかもしれません。

今回は、ニュージーランドでホームステイをする際に注意することを紹介します。

ニュージーランドでホームステイをした私の体験談も参考にしてみてください。留学中のトラブルを避ける方法もお伝えします。

 【目次】

ホームステイ先で注意すること

troublesホストファミリーによって家庭独自のルールがありますから、滞在させていただいている間はルールに従う必要があります。

日本でも、家庭によって独自ルールがありますよね。

例えば、

  • 朝ごはんは家族揃って一緒に食べる
  • ゴミ捨ては担当性
  • 門限は21時

などです。

日本にいるような感覚のままでニュージーランドでホームステイをしていると、文化や食事の違いからストレスを感じてしまうかもしれません。

しかし「郷に入っては郷に従え」ということわざがありますよね。私たち日本人が、ニュージーランドの生活スタイルや環境を理解する努力が必要です

文化の違いによって生じるトラブルのよくある6つの例を紹介します。外国で留学生として注意しておく点を知っていたか、全く知らなかったかでは大きく変わります。

シャワーはなるべく短時間で済ます

現地では、シャワーは5〜10分ほどで済ませるように心がけましょう。

ニュージーランドでは水の存在はとても貴重で、日常的にお風呂に浸かる文化はありません。もちろんスーパー銭湯なども近所にはありません。

日本ではお風呂や温泉など水と深い関係がありますが、ニュージーランドではとにかく節水に注意する必要があります。

ニュージーランドでは、タンクに貯めたお湯を家族全員で使う家庭も多いです。そのため1人がお湯を使い過ぎてしまうと、他の人がお水しか使えなくなる可能性に繋がります。

私は留学する前に学校の先生から「3分でシャワーを済ませられるように練習するとよい」と、アドバイスを頂きました。

留学中は節水に対して常に意識することができ、ホストファミリーともお湯に関してはトラブルにはなりませんでした。

ネットを使い過ぎないようにする

日本の多くの家庭ではインターネットは「月額使い放題」に設定されていますが、ニュージーランドでは容量制限や上限がある家庭が一般的です。

学校の宿題や課題をこなす際にネットで調べたり、友達との連絡手段としてSNSなどのネットを使います。

日本にいる時のようにネットやアプリを使用してしまうと、ホストファミリーが使用できなくなり迷惑がかかるかもしれません。

家で大容量の動画などのダウンロードは避けるなど、ネットは使い過ぎないように工夫するとトラブル防止になります。

スクリーンに夢中になりすぎずに、ホストファミリーとの時間もたくさん取るようにしてみるとよいですよ。

自分のことは自分でする

「ホームステイで海外に滞在する=お客様」ではありません。日本にいる時は洗濯物などの家事は家族がしてくれる環境の人もいますよね。

ホームステイ中は自分が使わせてもらう部屋の掃除はもちろんのこと、食後の片付けも自分で行います。年齢や性別関係なく、家事分担などは協力的している家庭がとても多いです。

海外に滞在しているとはいえ、あくまでもホテルに滞在するゲストではなく留学生です。自分の身の回りのことは自分で行い、積極的にホストファミリーに対して協力的な姿勢もぜひアピールしてみてくださいね。

積極的なコミュニケーションを心がける

「日本人は笑っていて何を考えているかわからない」と、感じる海外の人は多いです。

日本人はどちらかと言うと、協調性を重視する国民とも言われています。物事に対してや、他の人に対してはっきりと意見を述べることをしたことがない人もいるかもしれません。

初めてのホームステイで、「英語は喋れないから恥ずかしい」「相手に否定されるか不安」などと感じることは当たり前です。

英語を学ぶためにホームステイをさせていただいている立場ですから、伝えようとする気持ちが大切です。

ホストファミリーは、意外にも「もっと聞いて欲しい」と感じているかもしれません。ニュージーランドの国民性はおしゃべり好き、ということでも有名です。

学校で見たこと、感じたことなどホストファミリーにどんどん話しかけてみてくださいね。

部屋にこもり過ぎない

慣れない海外生活や忙しい学校生活などもあり、自分の部屋で過ごす時間はリラックスできると感じる人もいるかもしれません。

自分だけの落ち着ける時間も大切ですが、海外のリビングは意外にもアットホームな空間だったりします。日本でも、リビングは家族と一緒に食事をしたりと団欒の場ですよね。

ホームステイ中は自分の部屋に閉じ込ってばかりいないで、ホストファミリーと過ごす時間も大切にしてみましょう。

学校でのインプットばかりではなく、アウトプットとして英語でホストファミリーに話してみると気分展開になりスッキリできることもありますよ。

ホームステイ先のルールを守る

留学生を受け入れてくれるホストファミリーはさまざまです。

小さい子供がいる家庭や自分と同じくらいの学生がいる家庭、または子供は独立して家を出ていて老夫婦の家庭などです。

2023年の男女平等度ランキングでは世界146カ国中、第4位のニュージーランドでは共働きの夫婦が多いです。そのためホームステイをする家庭によってお家のルールは異なるようです。

「ご飯は3食用意してくれる」「お昼ご飯はいつもお弁当を作ってくれる」など決めつけたりすることは控えましょう。

私がホームステイを体験した家庭には小さい子供が3人いて、ホストマザー=ホームステイ先のお母さんは小学校の先生でした。学校でもパワフルに活動する職種なため、旦那さまが家での料理や洗濯などを積極的にしている姿が印象的でした。

私が1度だけ夜遅くに帰宅してしまったことがあり、翌日ホストマザーから「夜遅くのシャワーは子供たちが起きてしまったから、気をつけて欲しい」と注意されてしまったことがあります。

とても反省してすぐに謝りましたが、ホストマザーは「理解してくれてありがとう!」と逆に感謝されました。

言われているルールを守ることも大切ですが、ホストファミリーと協力し合う姿勢を素直に見せることも大切だなと思いました。

一緒に暮らすホストファミリーに、迷惑や心配がかかることはしないように意識する必要があります。

留学先でトラブルを回避する方法

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留学中はさまざまな場面でトラブルに遭遇する可能性があります。

「私は大丈夫だろう」と思わずに、海外で暮らす場合は危機管理を徹底しましょう

外国に比べると日本は安全で、一般的には治安がよい国です。カフェで席取りをするためにカバンを置きっぱなしでレジに並んだり、電車の中で居眠りをした体験はありませんか?

日本では大丈夫だったとしても、外国ではカバンは肌身離さないようにしましょう。電車やバスの中で寝るのは危ないため、注意しましょう。

ニュージーランドも比較的に治安がよい国と言われていますが、トラブルに巻き込まれないためにも外国で暮らすという意識を強く持ちましょう。

貴重品の管理を徹底する

日本人男性に多く見られるのですが、ズボンのポケットに財布を入れて行動することは外国では危険です。「ここに財布がありますよ」と他人に教えてしまっているようなものです。

学校にいる時にも注意が必要です。例えばスマホや電子辞書などの日本製の電気製品は、性能が優れているため外国では大変人気です。

盗まれたり故意に壊されたりしないように、席を離れる際には貴重品を机の上などに置きっぱなしにしないように注意しましょう。

夜間の外出時や人通りの少ないエリアには注意する

ニュージーランド留学の際に夜道を歩くことは危険です。現地の人は「避けた方がよい地域」など子供の時から当たり前のように知っていても、外国人留学生は知らないうちに足を踏み入れてしまう場合もあります。

日本にいると塾や部活の帰りですでに帰宅時間には外が暗くなっていることも多いですよね。そのため意識しようにも感覚的になかなか難しいかもしれません。

しかし海外で暮らす際には夜道は避けて、日中でも人通りが少ない道は通らないようにしましょう。トラブルに巻き込まれないようにも、自分の身をしっかり守ってくださいね。

帰宅時間が遅いと、ホストファミリーに迷惑がかかるかもしれないと言うことも忘れずに覚えておきましょう。

不確かなことは確認する

何か気になることがある際には、その場で聞いて確認してみましょう。「自分が認識していたことが間違っていて、確認不足のためトラブルになった」というケースは避けたいですよね。

日本での学校生活や自分の家族に「何だったっけ?」「どうするんだっけ?」など、確認したことはありませんか?

ニュージーランドの人は何か聞かれた際には、シンプルにかつわかりやすく答えてくれますよ。確認することはコミュニケーションにも繋がるため、社会人になった際にも役立つスキルです。

人を信じ過ぎないようにする

明るくて優しいニュージーランドの人たちですが、必ずしも全員がよい人ではありません。「日本人はNOと言わない」と思われており、断れない性格を利用する現地の人もいます。

フレンドリーな口調で「日本が好きだから色々教えて欲しい」「日本語を教えてよ」と言われることもあるでしょう。

その言葉に嬉しくなり力になろうとしたら、実際には2人で会った際に危険な目にあったという被害も出ているようです。

日本でもよくありますが、「君はとても可愛いから写真を撮らせて欲しい」など声をかけてくる人は海外にもいます。海外へ留学するなら、金銭トラブルや性被害にも注意が必要です。

ニュージーランドでホームステイするメリット

prosニュージーランドへ留学する際の注意点やホームステイ先で気をつけるべきことをお伝えしましたが、ニュージーランドは魅力あふれる素敵な国です。

日本人が留学先にしたい国として、ニュージーランドは人気があります。自然豊かなニュージーランドだからこそ、ホームステイを体験するメリットをご紹介します。

現地で留学を経験したからこそ感じることができた、驚きの変化については下記ブログ記事も参考にしてみてください。

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マオリ文化が体験できる

ニュージーランド先住民族マオリの文化は、現地の日常生活に確かに根ざしています。

現地のラグビー強豪チーム「オールブラックス」が試合前に行うハカは、マオリに古くから伝わる伝統舞踊で有名です。

現地の多文化教育の特徴として、ニュージーランドの学校ではマオリ文化を最優先しています。お互いの違いを学び、受け入れる姿勢をとても大切にしている国です。

今までにない価値観が得られる

ニュージーランドは多種多様な民族が暮らす国でもあり、学校でもさまざまな国の人と出会います。他国の文化や習慣を身近に感じることで、貴重な体験ができるでしょう。

ニュージーランドでホームステイをしながら、日本人のルーツとは違う人たちの文化や価値観を知ることができる環境です。

語学力の向上だけではなく、グローバルな視野を得られるチャンスもあります。

自分の意見を相手に伝えられるようになる

日本人はどちらかと言うとシャイな人が多く、自分の性格について聞かれると「人見知り」「恥ずかしがり屋」と答える人もいますよね。

ニュージーランドにホームステイをしている際に、ぜひ自分の意見を相手に伝える経験をしてみてください。

自分の考えを相手に伝えることや周りの意見を聞く文化を大切にしている国です。政治学部でない普通の高校生が、政治のことなどを学校で話し合っている姿も日常的に見る光景です。

留学していてもし自分と相手の意見が異なる場合でも、恐れずに自分の意見を伝えることにチャレンジしてみてくださいね。話すこと、コミュニケーションと取る楽しさに気づくきっかけになるかもしれません。

英語のスキルが上がる

日本では習わなかった英単語や言い回しを学ぶことは楽しいですよね。ホームステイなら24時間英語漬けの環境になりますし、語学学校に通う場合は更に英語力に磨きがかかるでしょう。

外国語を勉強する際によくぶつかる壁として、スピーキングやリスニングが苦手な人は多いです。たくさんの参考書を熟読しインプットしても、アウトプットする機会がなければ外国語はなかなか上達しません。英語も同じことが言えます。

ニュージーランドでホームステイをしながら、どんどん英語で話しかけてレベルアップしましょう。

まとめ

ニュージーランドに留学する際は、ホームステイの他に学生寮ルームシェアなども人気の滞在先です。初めての海外留学や英語力に自信がない人なら、特にホームステイがおすすめです。

海外で暮らして異文化体験をすることは、たくさんの発見や気づきに出会うきっかけになります。今後にとっても貴重な経験になります。

ニュージーランドで現地の人と暮らす体験ができるホームステイなら、きっとあなたの視野が広がるでしょう。生きた英語を吸収しながら、現地で素敵な留学生活を送ってくださいね。