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オールブラックス強さの秘密とは?人間力が変わるかもしれない本も紹介

ラグビー強豪チームのニュージーランド代表「オールブラックス」は、120年以上続く歴史の中で試合の4分の3以上に勝利しています。

過去ワールドカップで3度も優勝しており、勝率はスポーツ界でも郡を抜いています。

南半球に位置するニュージーランドは人口516万人ほどで、東京都の(約1400万人)の半分以下です。どんな特別な練習方法があり、選手たちは何を大事にながらプレーしているのか。

なぜ、オールブラックスは強いのでしょうか?

今回はラグビー界の常勝チームとも言える存在の、オールブラックスの強さの秘密をお伝えします。また、ビジネス書としても良いと評判なラグビーに関するおすすめな3冊も紹介します。

 【目次】

オースブラックスの基礎知識

15人制ラグビーニュージーランド男子代表「オールブラックス」は、黒色のユニフォームを纏い試合前にハカを披露することでも有名なチームです。

オールブラックスというラグビーチームの愛称は、1905〜1906年にかけてニュージーランド代表チームが英国など海外遠征に行った際に呼ばれるようになりました。

世界中の代表チームによって正式に行われる国際試合「テストマッチ」では、今まで行われてきた591回の勝率77.33%という誇らしい数字を残しています。

オールブラックスの選手の多くはニュージーランド生まれの欧州系やマオリ系、ポリネシア系などから構成されています。

過去にはインドや香港など、ニュージーランド以外の国で生まれた13カ国の国際色豊かな選手が選出されました。

試合前に士気を高めるために披露される先住民族マオリの伝統舞踊「ハカ」の、印象が残っている方もいるのではないでしょうか。

ハカの先導役を務める選手は、マオリの血を引いた選手が行うことが通例にあります。

ハカに関する詳しい内容は、ぜひ下記ブログをご覧ください。

edamame5star.hatenablog.com

オールブラックスの謙虚さと品性

キャプテンでもエースでも、オールブラックスの選手であれば誰でも謙虚さが求められています。

例えば、ロッカールームの掃除。決して自分たちをヒーロー扱いせずに「小さなことを大切にしよう」と、心がけているそうです。

いくら個人の能力が優れていても、チーム全員でプレーするラグビーでは個人の規律がなくては成り立ちません。

一人一人の規律があってこそ、品性や責任感などが生まれてきます。

2023年W杯に出場される選手発表時の動画です。名前を呼ぶ男性は以前オールブラックスでキャプテンを務めていたリッチー・マコウです。

 www.youtube.com

 

オールブラックス人間力

「Good people become good All Blacks」という言葉があります。

人間力が高い人=いい人こそが、いいオールブラックスを作るというニュアンスです。

ラグビーは100m×70mの広いコートの中で、1チーム15人もいるスポーツです。自由度が高いスポーツなだけあり、選手一人一人が状況判断をしなければなりません。

つまり、人間力が試されるスポーツです

強いチームや結果を出すことができるチームには「ウイニング・カルチャー」の基盤が存在します。勝ち癖を常に作り上げ進化させることが、勝ち続けるには重要です。

人間力が高い選手が一丸となってチームワークを形成し、土壇場の状況でも冷静に判断をして相手を圧倒するプレーを生み出すチームになります。

オールブラックスの圧倒的な勝率は、"Good people"から始まると言われています。

ラグビー初心者にもおすすめ!おすすめ3冊

私自身はラグビーの知識は皆無で、オークランドにいたものの一度も試合観戦をしたことはありません。そのうえ、どちらかと言うと運動音痴。

しかし、スポーツ選手が出される自伝のような本は昔から興味がありました。デビッド・ベッカム選手や吉田秀彦選手、ヒクソン・グレイシー選手などです。

世界で活躍されているアスリートの方々の本は意外にもわかりやすく書かれており、元気が出る本だと感じます。

2023年W杯がいよいよ始ります。ラグビー観戦を2倍も3倍も楽しむために、まずは本を読むのはいかがでしょうか。

今回は、ラグビー観戦をする予定がない方にも読みやすい3冊を紹介します。「仕事上でも参考になる」という口コミも多くありました。

オールブラックスが強い理由」

スポーツライターラグビーに関して詳しい知識を持つ、大友信彦さんによって書かれてる本です。

オールブラックスがなぜ強いのか、その偉大なる成功の背後にある戦略やアプローチの仕方などを解説しています。

チームの勝利や成功に焦点を当てながらニュージーランド独自のリーダーシップ性や文化、さらにトレーニング方法なども書かれています。

ラグビーについての豆知識だけではなく、ニュージーランドという国の文化的・社会的背景も壮大に伝えている本です。ラグビーがお好きな方や多国籍な文化に関心がある方なら、ぜひ読んでおきたい1冊です。


 

ニュージーランド ラグビーが教えてくれた人間力の高め方」

高校卒業後にニュージーランドへ渡り、25年間ラグビーと関わってこられた竹内克さんによって執筆されている本です。

人間力ラグビーのプレイに影響を与えることを、ニュージーランドの文化的背景と一緒に伝えている本です。ニュージーランド人の温かさやユニークさ、飽きっぽさもしっかり書かれていました(笑)。

主に人間力とは3つ大切な要素があると、文中で指摘しています。

  • コミュニケーション力
  • リーダーシップ
  • 適応力

ニュージーランド人はとにかく話し合うし、よく笑う」など内容も面白いため、中高生にもおすすめの本です。


 

オールブラックス 圧倒的勝利のマインドセット

スポーツジャーナリストや評論家として知られている、今泉清さんが書いた本です。

今泉さんは日本国内の名門・早稲田大学ラグビー部でご活躍されたスーパースター選手です。ニュージーランドラグビー留学もされ、現地の国民性や歴史的背景にも焦点を当てて解説されています。

オールブラックスのメンタルトレーニングや集中力の大切さを伝えており、成功へ向けてのマインドセットを探求。

「スポーツをする人だけへ向けた本ではなく、ビジネス論や組織論としても参考になる」という口コミもありました。

何かと今話題のメンタル面。

メンタルスキルコーチの遠藤拓哉さんも"切り替え"を意識的に行う事でパフォーマンス向上に繋がるとおっしゃっています。


 

 

まとめ

オールブラックスの強さの秘密とは、まずは一人一人の選手が"Good people"の意識を持ち続けることだとわかりました。また、選手のラグビーに対する姿勢やメンタルケアなど周りからのサポートも大切にされています。

最高のパフォーマンスをするために、人間力も最高に上げておく感性を持つ選手たち。

今年のワールドカップも、やはり勝つのだろうか。